ワーケーションを体験する

港町暮らしに“碇泊する”
還流型ワーケーション

定期周航船がひととき寄港するように旅行者がそれぞれの仕事と日常をもって移動し、
港町の日常と交流しながらはたらくなかで、また戻ってきたくなる居場所ができていく

「非日常」ではなく「異日常」を

 通えば通うほど飽きてくるのが「非日常」。通えば通うほどなじんでいくのが「異日常」。人工的に演出された「非日常空間」ではなく、自分とは違う暮らしを営むひとびとにとっての日常に移動し、いつもの仕事をすることで旅行者自身が「非日常化」する面白さ。

地域のコミュニティへの参加と、いつ来ても新たな発見がある場所

 地域の様々な住民をまきこんだ受入体制を構築することで、地域の人々とのつながりが生まれるとともに、新たな発見や自分だけのアクティビティが始まっていく。

繰り返し「通ってくる」旅行客から、還流型の関係人口化へ

 気分転換を兼ねていつもの仕事を持ってくる場所から、地域とのつながりから新しく生まれた「仕事」の推進や地域のプロジェクトに参画する場所へ。

拠点は登録有形文化財の和風モダニズム建築「見世土井家住宅」

 NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが運営管理している登録有形文化財建築「見世土井家住宅」を活用したコワーキング&シェアオフィス「シェアスペース土井見世」を全プログラムの拠点とし、地域のコミュニティへの入り口・案内所とします。

 林業で栄えた尾鷲の歴史をいまに伝える建築でありながら、地方の港町の旧家出身の同僚や友人の実家を訪ねるような気安さで、尾鷲滞在中の拠点とすることができます。

 次世代規格Wi-Fi 6対応機器導入により、高速回線を使用したリモートワークが可能です。

 ポータブルWi-Fiのレンタルも可能ですので、「シェアスペース土井見世」にとどまらず、漁村集落のカフェや波打ち際、原生林の中など…市内のいろいろな場所をワークスペースとしてお使いいただけます。

登録有形文化財「見世土井家住宅」を活用したコワーキング&シェアオフィス「シェアスペース土井見世」の一室を、小規模チーム向けに貸切でご利用いただくことで、開発/研究合宿や研修、ミーティングなど、他の利用者に気兼ねなくお使いいただけます。

ワーケーション旅行者が訪れるごとに、シェアスペース土井見世で開催される地域交流ラウンジで、「土井見世」ユーザーをはじめとする地域の人材と互いの日常を知りあう交流の場をご用意します。観光ガイドやインターネットでは見つけることのできない、尾鷲のひとだけが知っている多様なアクティビティや、地元のディープなスポットへ導かれるきっかけとなるはず。

宿泊先:港町暮らしの「ふつう」の家に泊まる

NPO法人おわせ暮らしサポートセンターが運営する「港町暮らしの宿 わたまし」で、尾鷲の一般的な民家を一棟貸しでご利用いただきます。(5名様まで)

 原則として素泊まりですが、徒歩圏内に多数立ち並んでいる尾鷲ならではのディープな飲食店をご案内できます。

また、市内移動の利便性向上のため、電動自転車のレンタルと、カーシェアリング利用も検討しています。

プランの紹介

※現在準備中

ワーケーションに関する体験談・記事の記録

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